人生ぼちぼちで良い

そこそこぼちぼちやってます

驚きの計画

バイクの免許を二人でとると決めた時から、家族には内緒にして驚かせてやろうと虎視眈々と進めてきました
そしてとうとう決行の日がきました
アパート暮らしの次男君が仕事を終え、家に居る時間を前日に確認しておく
そこを目掛けて家を出発
そもそも家からそのアパートまでそこそこ距離があるので、僕らも初体験みたいなことになりました
アパート到着
ピンポンを鳴らしてカメラを指でふさぐ
次男君が出てきたとき、僕らはヘルメットをかぶっている
「あれ?お父さんバイクで来たの?」
「そうだよ」
「あれ!お母さんもヘルメット?二人乗りで来たの?」
この時点で次男君は家にある50CCを二人乗りで来たのかと思っている
が、50は二人乗りしちゃいかんと言う考えに至っていない
そのまま次男君を外へ導きバイクを見せる
夜だったのでとりあえず1台は目に入って固まる
「え?これで来たの?え???えええ???どーいう事?」
「お父さん免許取ったんだよ」
「えええ???もう一台あるのは誰の?」
「お母さんがそれに乗ってきたんだよ」
「え?お母さん?お母さんも免許取ったん???」
次男君かなり固まっていました
二人で取ったことを理解すると、何だか喜んでいました
どういう感情でそうなるのかわからないけど
何故かとても喜んでいましたね
自分の親が新しい事にチャレンジしたってことが嬉しかったんだそうな
免許取得までひた隠しに隠し通したことを説明し、初披露は次男君のところへと話してから帰宅の途につきました
次男君の喜びと驚き
楽しい一夜でした